商品の特徴
生熊酒造は慶応元年(1865年)、生熊石次郎氏によって創業。広島県で最北の蔵で、慶応年間、屋号を「大黒屋」と称し200年以上続く家系。先祖は生熊孫兵衛氏で、現社長「生熊敏幸」氏は14代目の当主です。
昭和30年頃の最盛期は2000石を製造し販路は市内、岡山、鳥取に及んでいました。「超群」の由来は「あまねく山々に超然とそびえる富士山と群鶏の一鶴にちなみ、酒造界に秀でること」を念頭に名付けられています。
現社長兼杜氏の敏幸氏(1975年生まれ)は蔵に入り17年目。安芸津杜氏のもと研磨を重ね、5年前より杜氏を務めています。
造りは、本人、奥様、蔵人の3名で醸します。昨年は、もろみ本数11本、製造石数200石(内特定名称酒70石)です。
昔より仕込水には、蔵から程近い「帝釈台地の水」(中硬水)を使っています。