天寶一  純米吟醸 山田錦 直汲み 入荷しました

今日は春を思わせる陽光でしたね。でもまだまだ春は遠い感じです。酒蔵では蔵で一番の高級酒を仕込む寒造りの真っ最中です。
本日は天寶一 の最高の酒入荷のご案内です。
天寶一といえば「山田錦」そのなかでも特に素晴らしく人気の高かった酒が「袋吊り」です。この酒を飲まれ日本酒が好きになった方、広島の酒を見直された方、当店の柱になるお酒でした。
残念ながら、袋吊り作業の大変さ、人手不足もあり2年前より、惜しまれながら封印されております。
そこでファンの方のために新たに生まれたのが「直汲み」シリーズです。「ヤブタ」で搾りますが、山田錦仕込本数7本の内、社長、杜氏が納得できる最高のタンクだけを軽い圧搾「中汲み」状態の物だけを瓶詰した「スペシャル・キュヴェ」です。「旨味成分」と「余韻」が明らかに違います。
さらに今年からは広島県酒造協会の酵母KA-1-25から離れ秋田今野商店様の酵母901に変更。
日本酒度はマイナス2度となりましたが、酸度は1.8もあり昨年度よりはかなり高い数値。
ふくらみがあり、キレもよくとても美味しい酒に仕上がっています。先日蔵で搾る前日のもろみタンクを見せて頂きましたが搾る前の終盤でありながら活発な醗酵が続いており勢いのあるモロミでした。酵母が元気な証拠と村上社長ご満悦でした。
全国15店限定のスペシャルな日本酒です。是非お楽しみくださいます様宜しくお願い申し上げます。

天寶一  純米吟醸 直汲み 生原酒(中汲み)  山田錦55%
1800ml  3.000(税別)
720ml    1.500(税別)
アルコール度数16.5%

福山わいん工房 第2弾 シードル入荷しました♪

はや1月も残りわずか、節分が目前に迫ってきました。今朝の福山はマイナス2度。毎朝車のフロントガラスの氷を解かすのに一苦労ですが皆様体調を崩されていませんでしょうか?
本日は嬉しいお知らせです。昨年11月1日デビューの福山わいん工房さんのワイン第2弾の入荷です。第1弾は大反響の中売り切れました。地元のブドウを地元で醸し、しかもスパークリング。「待ってました」とのお声や「美味しかった」とのお声を頂き、生産者の古川さんにお伝えさせて頂きました。より自信を深められ更なる進化に邁進されていらっしゃるようです。
さてこの度入荷の第2弾ですが
葡萄ではなくリンゴが原料のお酒です。
フランス北部のブルターニュ産で有名なリンゴを醗酵させて造ったスパークリングの「シードル」です。
広島県北部の庄原市高野町のリンゴを主体に広島県産のリンゴ「ふじ」を用いて造られています。

タイプは3種類。全て375mlで 税込1.000円です。

品名 「マルマルド」 シードル
☆極甘口(ドゥ)
☆甘口(ドゥミ・セック)
☆辛口(ブリュット)

生産本数 各タイプ200本づつの限定生産ですので入荷量はごくわずかです。
是非お早目のお買い求めをお願い申し上げます。
「マルマルド」とはラテン語のリンゴ「malum」とバスク語のお酒「ardo」から造られた造語です。
またラベルデザインの「こうもり」は福山城のある場所は昔「こうもり山」と呼ばれ、「こうもり」は「福」に通ずることより「福山」が命名された由来によります。
 

限定 宝剣 純米 呉未希米 入荷しました!

週末の何年に一度の寒波大丈夫だったでしょうか?あそこまで寒いとついつい家に籠りがちになりますね。実は当店には暖かい場所があります。それは地下のセラーです。夏場は寒いくらい涼しいのですが、この時期は逆に暖かく「ワイン様」にとっては居心地が良さそうです。もしかしたら冬眠中かも…?
さて1年に1度の入荷の「呉未希米」の入荷です。ほとんどの方はキョトンですよね。
実は大変貴重なお酒で広島県内限定、取り扱いもわずか数軒。土井さんご本人から直接電話があり安田さん今年も扱われますか?とのこと。…即答でもちろんですと♪
地元呉で田植え、稲刈りをしながら3年、やっとタンク1本分の米を収穫でき生まれた酒なのです。「未来」の「未」と「希望」の「希」から生まれた「未希米」。普段は広島JAの八反錦を使っていますが、ご本人曰く…あきらかに品質が違うそうです。
飲むと確かに…美味しく人気の純米酒でも、とても香りが華やかで美味しいのですが、それよりももっと芳醇で華やか、口に含むと旨味がぱぁっ~と開く感じです。最後は宝剣らしく切れ味がありますので盃が進む飲み続けれるお酒です。是非1度挑戦して頂ければ幸いです。

宝剣 純米酒 呉未希米 (八反錦100%)
1800ml   \2700(税別)
720ml    \1350(税別)